10.CYBEX(筋力測定)

膝の曲げ伸ばしの、筋力測定をします。自分の体重を元に、今の膝の曲げ伸ばしの筋力を数値で表します。マシンには、パソコンがセットされていて、そこに、いま曲げ伸ばしをした、筋力が折れ線グラフとなって、表示されるようになっています。
たかが筋力測定ですが、結構きついです。
わたしの担当の先生(中山先生)によると、この筋力測定のコツは、伸ばすときに「おりゃあ!」と叫ぶといい結果がでるそうです。

なんだか、処刑台のようですが、これが測定マシンです、奥のパソコンに、測定結果が記録されます。
パソコン側の足を曲げ伸ばし、測定が終わったら、椅子を回転させ、反対側の足の測定をします。
負荷が重たい状態でゆっくりが5回を2回、、負荷が軽い状態で早くが30回を2回ずつ測定します。

左の写真が、測定結果をプリントアウトしたものです。一般的には手術を受けたほうの膝のこの筋力が、健康な足の70%以上になったら、スポーツ復帰の時期とされていますが、私がうけてきたリハビリでは、両足筋トレをしているので、健康な足も筋力アップしており、なかなかそこまでいきつくのは難しいので、手術を受けた側の膝の筋力(単位:トルク)が、自分の体重の2倍以上になるのを大体基準としているようです。