リハビリの詳細について
ここでは、リハビリ記録のページにて、記載したリハビリの種類についての具体的な内容について説明いたします。
*このリハビリのモデルになっていただいたのは、テレマークスキーインストラクター黒川春水さん(テレマークスキースクール「Diamonddust」主宰)です。黒川さんも、私と同じ再建靭帯仲間です。彼女にも多大なご協力をいただきました。ありがとうございました。術後約1年の今では、すっかり復帰され、元気にゲレンデを走りまわっています。
1.CPM
術後まず一発目のリハビリです。前日の全身麻酔の副作用(わたしの場合は、発熱、嘔吐、頭痛・・・)
の苦しみからやっと解放され、膝の痛みがちょっとおさまりつつある・・・という状態です。
リハビリというだけあって、膝を曲げます。でも、結構曲がるもんなんですよね。
なにも予備知識がないと、「げっ、もううごかすの〜!?」という心境になりますが、このとき動かしていたほうが、はやく歩けます。(経験者はたくさんそう語っています。)
これから手術を受けるみなさん、聞いといて良かったですね。覚悟しといてください。
左図がCPMというマシンです。
このマシンに手術した膝を乗せ、ゆっくりと曲げて行きます。最初は、痛くない角度(可動域)をこのマシンで計り、2回目からは可動域を設定し、複数回、180度(伸ばした状態)から可動域まで曲げます。