2月12日 〜1stオピニオン(2) 〜 
「でも、これでもし半月板の位置が戻っても、傷が治ったわけではないから、また同じような運動をすると膝に痛みが出て、水がたまる。根本的に治療するためには、手術が必要です」
手術〜!ちょっとびっくりするけど、日帰りなら・・・。「先生それって、日帰りですか?」「いえ、一週間入院してもらいます」
え〜%&$#!一週間!出産よりながいやん。どうすんねん。無理無理〜絶対無理〜!頭の中がぐにゃぐにゃになってきた。意識もうろう。
看護婦さんが「いまから麻酔使いますけど、麻酔をうって気分悪くなったことありますか。」ときかれたので、「今の話を聞いてもうすでに気分が悪いんですけど」というと看護婦さんは笑っていた。が、笑い事ではない。
とりあえずの荒療治(と私は思っている)が始まった。
まず、膝に注射器を差込、水(関節液)を抜く。黄色い液が出てきた。
先生いわく、「黄色でよかったね。赤が混ざってたら、靭帯切れてるかもしれなかったからね。そうなるとさらに大変だから・・・」とつぶやいていた。よもや、本当はこの大変な状態だとはこのとき知る余地もなかった。それから、つづけて麻酔を打ち、「しばらくして、痛みが消えてきたら、膝の屈伸をして、音がなるまでうごかしてみて」と恐ろしい命令が。いわれたとおりにやったら、すぐにぽきっと音がした。「先生〜音しましたけど」先生が顔をだして「よかったね。キミはラッキーだ。たぶん、麻酔が切れても痛まないと思うよ。
だから、手術は時期をみてやればよいことになるね」となんだかうれしそう。私はちっともうれしくない。「半月板はX線にはうつらないから、MRIをとってきてください。ここには装置がないから、Bクリニックというところにいって撮ってきてください。それをもってもう一度診察受けにきてください」と先生。Bクリニック・・・よく知っている。友人の旦那さんが勤めていたところで、いとことだんながお世話になった。
・・・・そうだ!そのT先生(友人旦那さん)に相談しよ。専門でないけど、きっと何か教えてくれるに違いない!私は、帰って早速T先生に今日のショッキングな出来事をメールした。