2月6日 〜 受傷日 〜 

いたたた・・・。バレーのいつもの練習中、なんのことはない後ろにとんだ
ボールをとりにいこうとし、振り返ったその瞬間、激痛がはしる。
「あ、また・・・」しばらく、コートから外れ、いつものように屈伸した。
いつものとおり痛みが和らぐ。
「だいじょうぶ〜?」みんなの声。
「大丈夫でーす。」なにもなかったように、コートへ戻った。
こんなことが、バレーを始めたときから何度となくあり、もう慣れっこになっていた。
その日、乱打のあと、ゲーム形式の練習。
久しぶりに6人集まり、和気あいあいと練習は進んだ。
2試合目、センターにきて、後ろに飛んだボールをとりにいった瞬間、また
激痛がはしった。「あ、、また・・・」でも、まだプレーは続行中。セッターの私が抜け
るわけにもいかず、そのまま片足でトスを上げる。
「ギクっ」足が曲がらない・・・。「(まずい・・・)すいません、ちょっと膝が・・」
といってコートの外へ・・・。(いややな、早くもどらんと、屈伸すればまた
大丈夫やし)。(あれ????曲がらへん、え?伸びへん???)
冷や汗がたらたら流れる。えっとタオルは・・・と前に進もうとして、
足に体重をかけると、激痛がはしる。(やばい、やばい・・・いつもとちがうぅう)
「大丈夫?」みんなの心配そうな声。「大丈夫・・・やと思うけど、今日は
やめときます。すいません・・・・・。」みんなには、いつもと違う状況は
わかったらしく、「帰れるか〜?」「今から、医者行き!」との声。
「帰れま〜す。自転車やし。とにかくすみません。」といって体育館をでる。
(いつもの接骨院今からならいけるし、なんとかしてもらおう)そのまま、
行きつけの接骨院へ直行。
いつもの電気治療とマッサージを施してもらう。でも今日はなんだか膝の様子が変。
「膝が痛くてまがらないよぉ」と訴えると、「肉離れやね。テーピングしとこか。」と先生。
その日は痛みのおさまらぬまま、帰宅。