2月28日 〜決意〜 

帰って早速、今日の診察結果を紹介してくれたT先生にメールをした。
それから、旦那にも。
うちは旦那が帰りがめちゃめちゃ遅いので、子供たちに、ちょっと相談してみた。
下の子はピンとこないようだったが上のおにいちゃんは「おかあさんがいなかったら、ご飯どうしたらいいの?」と困った様子。「おかあさんが入院中はおばあちゃんのところに泊まらせてもらうからそれは大丈夫とおもうけど」というと「手術して入院したら、お母さん足直るの?」ときくので「そうやけど。。」というと「じゃ、手術せなあかんやん。バレーできひんしな。」と泣かせるお返事。そうこうしているうちに、めずらしく旦那からの電話。
「メールみた。運動できひんの我慢できないでしょ。靭帯の手術したら?おばあちゃんには迷惑かかるけど」と一言。半分あきらめてた靭帯が私の頭の中でつながった。そうそう、最後の砦のおばあちゃん。これが案外簡単に「おんなじ手術するんやったら、やってもらい。なんとかなるでしょ。・・・・でもこれは自業自得やで。いらんこと(バレーのこと)するからこんなことに・・・・ブツブツ」最後のブツブツはもううれしさで、聞こえなかった。
やったー!
T先生からもメールが届いた。新須磨病院の靭帯再建の症例数が多いこと。スポーツ外傷治療に力を入れている整形外科であることを教えてくださり、『他人がなんといおうと家族と自分が決めた道を進んでいって!あとのこまごましたことはなんとかなると・・・』と書かれていた。私はうなずきながらそのメールを読み、新須磨病院で、なるべく子供たち、おばあちゃんたちに負担の少ない日程を選んで、靭帯再建の手術を受けることを決心した。
バレーのチームのメンバーにも、そのことを報告。靭帯がなかったことにびっくりしていたが、みんな「パワーアップして帰ってくるのを待ってるよ」というあたたかい返事をもらった。